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キササゲ


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プロフィール

【キャラクター名】キササゲ・ヒサキ
【性別】女性
【年齢】22
【種族】デューマン
【主なクラス】ファイター
【性格】素直 柔軟
【好きなコト】演劇鑑賞
【嫌いなコト】卑怯な事

アークスデータベースより

キャラの概要
登録上ではデューマンとなっているが、実際は有翼種の女性。
ハルファの出身ではあるものの、閉鎖的な集落で暮らしていた。
4年前にセントラルシティにやってきた。セントラルでは珍しい古風で独特な戦い方をする。
どこの部隊にも所属してないアークスであり、主な仕事は日雇いの任務である。報酬によっては危ない任務でも今の自分ができそうなら引き受けてしまう。
背中の翼は実際に飛行でき、滑空飛行を最も得意としている。
幼少期から翼での飛行を行っていたことから、フォトンでの飛行すらできないほどフォトンの扱いに慣れていない。
「自分だけの技術が欲しい」と考えており日頃から様々なことに挑戦している。
雷が苦手。

主な戦闘スタイル
フォトンの扱いを苦手としているため、実体武器での攻撃が主軸となっている。
武器はダブルセイバーとして登録している、刃物が一切ついていない7尺程の金属の棒をしようしており、棒術を軸に戦う。
元々対人サイズとの戦闘技術に秀でており、対大型エネミーでの実力は中の下程度であるが、対人サイズのエネミー相手だと評価が大きく変わる。
対人サイズとの戦闘技量は故郷で教わった武術がベースとなっており、地上での受けを得意としている。本人に翼があり、飛行できることから空中でも使えるように独自改良を加えているが、地上よりも精度が大きく劣る。
体格の割に力がかなり強く、本人の「最後に立っていれば勝ち」という精神論から強引な戦いをすることも少なくない。

中の人より設定記載

彼女は「村から出てきた」と周囲に公言しているが実際は追い出されている。原因は彼女の勝手な行動にあり、自身の師に勘当のような形で追い出されてしまった。
村での彼女は他人の技術を盗むことに長けており、村にいたときは仲間たちや師の技を盗んで使用していた。師はいつも「自分たちの武の誇りを忘れず」と口にしていた。
今から8年前のある日彼女は、デュアロマイトを採るために村の麓に降りてきたときにとある老人の武道家に出会った。彼女は、彼の武をみたときにどこか美しさを感じてしまい、気付いた時には彼に教えを乞いていた。彼は元アークスの武道家であり、フォトンと武を融合したものだった。その日から彼女は彼との稽古を行った。彼女は幼少期からフォトンにほとんど触れない生活を送っていたこともあり、フォトンの扱いは困難を極めた。そこで彼女は自身の村の武の根幹である「勁」の流れで代用しはじめた。そこから彼女は彼の武と村の武を合わせた自分だけの武を作ろうとしていた。彼女は彼の一挙手一投足を真似ることで異例の速度で上達し、約2年の月日を経て自分だけの武を手に入れた。それは、確かに「自分だけの武」であった。
この翌日には、自身の師に見せたいと手合わせをお願いしていた。そこで師が見たものは、自分たちが積み上げてきた「武」を別の「なにか」として使ってくる弟子の姿であった。それは、独学であるが故どこか不格好で醜いものであった。まるで真水に泥が混じってしまったように…。師は酷く憤慨し、彼女を即日村から追い出してしまった。
追い出されてしまった彼女は、なぜ追い出されてしまったかも理解できずに麓の武道家のところへ向かった。麓の武道家はその師に理解を示しながらも、彼女の探求心にも理解を示した。麓の武道家は彼女に外の世界を見せようと様々な場所へ連れて行った。そこで剣士や槍士などと出会い、経験を積む過程で棒術に出会った。棒術は持ち手によって型が変わる独特なものであったが、それは技術を盗める彼女にとってはまさに天職であり、彼女の「型のない武」が完成した瞬間あった。

そのような生活を2年程続けていたときに、付近で強力なダスクディサイズが出現しアークス到着まで戦闘をすることになった。当時の彼女は大型のエネミーとの戦闘経験がほとんどなかった。戦闘の最中、彼女が体制を崩し攻撃に当たりそうになったところを麓の武道家が体を張って守った。その後アークスが到着しエネミーは倒したものの、麓の武道家はその傷が原因で他界してしまった。彼女はそんな恩人の散り際でさえ、なぜか美しさを感じてしまい彼の過去にしていたアークスを目指すようになる。

閉じておきたい
キササゲが和服を好んで着ているのは、暗器を隠しやすいからです。卑怯な事は嫌いですが、必要とあれば平気で行ってきます。