フォトン性疾患
概要
フォトンに起因する異変・体調不良の類。
症例
>フォトン過敏症
属性過敏症とも。
特定の属性フォトンなどによる諸症状。アレルギーに近い。
軽度なものなら肌への違和感(チクチク、ピリピリした感触)、痒みなど
重度になると肌が爛れる、気道が腫れるなどによる呼吸困難、ショック症状などが起こる。
>フォトン欠乏症
体内のフォトンが著しく減少した状態。
フォトンは生命エネルギーでもあるため、放置するとそのまま命を落とす危険もある。
全身の倦怠感、意識混濁、気絶など。
急速充填剤などで治療可能。
>フォトン中毒
体内のフォトンバランスが崩れるなどで起こる症状。
上記の過敏症からの発生もある。
星渡りや異界人などの場合は元のエネルギー体とフォトンが噛み合わないなど、など。
- 編集者注釈
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PSNOVAにある「グラン中毒」がコレ、という解釈
グランは、襲来してきたフォトナーに惑星マキアのフォトンを使わせないために変質させたもの、と語られているそうなので
>フォトン結晶化症
ハルファ人のみが発症するとされる風土病。
エネルギー体であるフォトンが何らかの作用で結晶が発生する症状。
体内・体表面で結晶が発生するものを「第2種」、体組織そのものが結晶化するものを「第1種」としている。
ルシエランによると「クローン生成におけるバグ」とされており、世代が進むごとに発症率が低下しており第三世代の発症率はかなり稀。
第2種の場合は除去手術や破砕からの還元、自然排出を促すなど治療法がかなり整備されている。
しかし第1種の方は現代でも根治が困難であり、基本的には「変質部分を完全に除去する」ことしかできていない。
なお、生成された結晶はフォトンクォーツなどとは組成が異なるため、装備強化などに使うことはできない。
- 編集者注釈
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第2種は言ってしまえば「どこにでもできる胆石・結石」です。
第1種は他作品における「石化」のイメージです。どこかに全身結晶化している人もいたのかもしれませんね…